光文、同和、元化。
いずれも候補として並び、
あと少しで、ひとつの時代の名になるところだった。
けれど最後に、その時代は「昭和」と呼ばれた。
そして選ばれなかった名前たちは、
永遠に「あの一歩手前」に取り残された。
人生も、どこか似ている。
あと少しで言えた言葉。
あと少しでつなげた手。
あと少しでたどり着けた遠い場所。
そして、あと少しでなれたはずの自分。
あの頃は、まだ先があると思っていた。
けれど後になってわかる。
逃したものは、やはり逃したままなのだ。
人生というものは、
いくつかの「未遂」を残してこそ、人生なのかもしれない。
それでも、ときどき思う――
「ああ、人生に悔いなんてなければ、どんなにいいだろう。」
何年経ってもふと思い出してしまうのは、
たいてい、最後までやり遂げられなかったことだ。
昭和に乾杯。
そして、私たちの人生に残る、すべての「未遂」に。
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ほうじ茶:1g
梅干し:1個
生のオレンジの皮(細かく砕く):5g
氷水:150ml





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